愛知県自転車の防犯登録のやり方
愛知県でも自転車の盗難の被害が増えてきています。その被害に会わないためにもしっかりと対策をしましょう。 対策のひとつとして自転車防犯登録というものがあります。この自転車防犯登録所は、各都道府県の警察によって定められた防犯協力会の指定の販売店が行っています。 つまり自転車の防犯登録は、ほとんど自転車を購入した販売店で行う事ができます。その際の登録の費用としては、一般的に500円が必要となります。 登録の手続きをすると、登録カード控えをもらう事ができるので、これは大切に保管しましょう。この登録カード控えは住所変更や、他人に譲渡する時にも必要になります。 自転車の防犯登録をするときには、自転車の本体と氏名・住所などが確認できる健康保険証や運転免許証など証明書が必要です。 |
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自転車防犯登録の名義変更のやり方 自転車を人から譲り受けた。または自転車が、その販売店で買った物でない場合の名義変更は譲り受けた事がわかる保証書や譲渡証などが必要となります。 ここで疑問をもたれる方もいるかも知れませんが自転車防犯登録を行わない場合の罰則は特にありません。でも、自転車防犯登録をしていれば盗難などの被害に遭った場合には、自転車が手元に戻りやすくなります。 また、自転車に乗っている際に警察に職務質問された場合、証明しやすいというメリットもあります。もしかしたら、これに関するあなたも苦い経験をされているかも知れませんね。 なので、自転車を新しく購入する時は、もちろんですが、知り合いから自転車を譲り受けた場合なども、必ずこの防犯登録は行いましょう。 もしも、やり方が分からない場合は、近くの販売店に相談されると良いでしょう。 |
自転車盗難の被害 自転車には、法律により自転車防犯登録をする義務があります。この自転車の防犯登録は、「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」によって定められています。 実はこれは平成6年6月から施行された、自転車の盗難の対策や、駅前などでの放置自転車の対策が目的の法律なのです。 日本では、年間になんと40万台以上、そして愛知県内だけでもかなりの台数の盗難の被害に会っています。 でも、現在ではとても安価な自転車が増えたという事もあり、被害者も諦めてしまい盗まれても盗難届けを出さない場合も多いといわれています。そのため実ははもっと多くの自転車が盗難の被害に遭っていると思われます。 盗難防止の自転車によく使われているシリンダー錠は壊すのが比較的容易な物もあり、また自転車は重量が軽いので盗難がされやすいです。 低価格の自転車は乗り捨てられて放置自転車化される事が多いですが、高級な自転車は盗難後に、ネットオークションなどで転売されることがあります。 |
もしも自転車が盗まれたときは? もしも運悪く自転車が盗まれたときは、どうしたらいいのでしょうか? まずは、控えてある防犯登録番号を持って、近くの警察署、または交番に盗まれたという被害届けを出しましょう。そして自転車が発見されると、登録番号もしくは車体番号から持ち主を特定して所有者に連絡が行きます。 防犯登録をしていないと、盗難車が発見されても、自分の自転車である事を証明できません。 では、もしも駅前などで自転車を撤去された場合はどうなのでしょうか?これも防犯登録をしていれば、登録番号もしくは車体番号から持ち主を特定して所有者に連絡がきます。 自転車を友人からから譲り受けたときは?自分の身分証明書を持って、近くの自転車防犯登録所で登録の手続きをして下さい。新たな防犯登録番号で新たな所有者の名前等を登録されます。この場合は、500円の登録手数料が新たに必要です。 |
引っ越した時の住所変更のやり方 ではもしも、引っ越した場合に住所変更する場合は近くの自転車販売店で、防犯登録カードの控えを持って変更の手続きをして下さい。なお、その際に他の都道府県に引っ越した場合は、新規に登録の手続きが必要となります。 生活に便利な自転車は、正しく防犯登録をしましょう。そして、事前に盗難に遭わないためには、防犯登録をするだけではなく、鍵をしっかりかけるなどの盗難対策も行いましょう。 |